ディレグラ配合錠

第2世代抗ヒスタミン薬の中で、一つ変わり種があります。2013年に発売されたヒスタミン薬とα交感神経刺激薬の配合剤「ディレグラ」です。2000年に発売されたアレグラに、塩酸プソイドエフェドリンというの交感神経培養薬を加え、乗づまりに効果が薄かった第2世代抗ヒスタミン薬を「進化」させたもので、海外では「アレグラD、「テルファストD」という名称で発売されています。

もともとアレグラは眠気が少ないマイルドなクスリでした。一方、塩酸プソイドエフェドリンは交感神経を刺激して血管を収縮させ、鼻づまりを改善するもので、全身の血管が収縮しますから目の血管も収縮させ、充血やかゆみを取ることも期待されています。

のみ方は1回2錠、1日2回、空腹時に服用します。

ただ、使い続けるのではなく、鼻づまりが良くなったら、普通の第2世代抗ヒスタミン薬に変える必要があること、錠剤がけっこう大きく、あまりのみやすくないこと、便秘薬になどに入っているマグネシウムなどと一緒にのむと、吸収率が4割も低下することなどの欠点もあります。

また、重症の高血圧や心疾患、緑内障、尿閉などがある人には使えませんし、糖尿病の方にも使重投与になります。アレグラが効かなかった人にも向いていません。ただ。ガイドラインにも予報されていますから、上手に使うこと、これが一番です。

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