日記をつける事は大切です

花粉症と診断されると、治療を始める前に、主治医から「アレルギー日記」を渡され、毎日つけるように勧められます。

アレルギー日記は、毎日の症状や服薬、どんな治療をしたか、どんな生活をしたかを記録するもので、私たち医師にとっても患者さんにとっても、大切な記録です。

簡単な記述でいいのです。大事なことは続けること、はじめは大変でも、ちょっと頑張ってみてください。

毎日続けることで、病気の状態がはっきりとわかってきます。症状が良くなったり、無くなったりする様子をみて、自分がスギ花粉だけの花粉症なのか否かの推測もでき、どのよ

ぅなことをするといつも症状が悪くなるかなど、患者さんにとっても新しい発見があります。くしゃみや鼻をかんだ回数は、小さな手帳を持ち歩いて、正の字をいれておき、1日分をまとめて記入すればいいでしょう。

一つの例を出しましたので、コピーなどして、ご自分なりに工夫され、活用していただければ幸いです。(病院でもくれると思います)

アレルギー日記の付け方

1.「天気」はどれかを〇で囲んでください。

2.「くしゃみと鼻水」は小さな手帳を持ち歩いて、正の字をつけるといいでしょう。

3.くしゃみは一度に続けて出ても、それは1回と数えます。

4.「鼻汁」はかんだ回数のほか、量も大切です。 一日量の大体を自分の感じで描いてください。

5.「鼻づまり」は、鼻で息ができない+++、鼻で息がしにくい++、少し鼻が詰まる+、鼻づまりなし-のどれかを〇で囲みます。

6.「目のかゆみ」は、我慢できない+++、少し我慢できる+、我慢できる+、なしーのどれかを〇で囲みます。

7.「内服薬」は1日に1回〜3回まで、のんだときにチェックします。

8.「外用薬」は鼻や目など、使った場合に回数を記入します。

9.「今日の具合」は、仕事が手につかないほど苦しい++、苦しい++、仕事にはあまり差し支えない+、支障なしマイナス、のどれかをOで

囲み、ほかに変わったことがあれば記入してください。

10.「その他」には、通院したとか、何処かへ行ったとか、通常と違った行動をしたり、体を動かしたときに記入します。

11.「今週の具合」は、1週間を通して、それまでと比べてどうだったか、を描きます。大変良くなった、よくなった、少し良くなった、変わらない、悪くなった、わからないのどれかをいで囲み、ほかに何かあれは記入します。

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